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Life in Tokyo


by mayugaritas

すごく気になる。。。

新番組白夜行の再放送がやっていたのでなんとなく見てみたらなかなか面白い。 新番組だからTVをつけると頻繁にPRはしていたのだけど、その時はこのドラマがそんなに面白いとは
思ってもみなかった。 第一話は2時間編成で行われ、私はまさにドラマにハマってしまい
ました。 ストリーは14年間の壮大な愛と絶望の物語とタイトルに書いてあったけど、まさに
その通りであり、幼い主人公が図書館で風邪と共に去りぬを読んで主人公スカーレットに
惹かれていると言った一言には心が切なくなってしまいジーンときました。 特別編成の
第一話は14年間、初期幼少時代のシーンでここで主人公は大きな傷を背負って強く人生を
歩んで行く。 あー次が早く見たいな、気になる!

白夜行は東野圭吾原作で55万部のベストセラー作品のひとつであり、122回の直木賞にも
ノミネートされた。 今年も彼の作品、容疑者Xの献身がノミネートが発表されている。 過去
31回江戸川乱歩賞の受賞は果たしたが、今回で6回目の直木賞ノミネートとなる売れっ子
作家は17日発表の直木賞を受賞できるのだろうか? 私の注目作家がんばってほしいわ。

私はよくベストセラーや新作などを新聞やネットで見たAmazonのReviewを見ながら本を
買うことが多い。 でもドラマを見てから本が読みたくなったのは初めて。 よくオリジナルの
本は面白くてもドラマや映画化されるとがっかりという経験が多いけど、ドラマから惹かれて
本を読むとどうなるのか?さっそくAmazonでGET! ドラマの行方が気になるから、原作を
読みたいという気持ちに駆られてしまいました。 今回ノミネートされている容疑者Xの献身も
買ってしまいました。 Amazonでお買い物はついつい買いすぎてしまうんですよね。。。 
Reviewとか過去の作品とか見てるともっと読みたくなってしまうから。 今回もまだ読んでない村上春樹の本をついでに買ってしまった。

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私は芥川賞作家よりもどちらかというと直木賞作家の方が好きだったりする。 実際に多くの直木賞受賞作を読んでいるが、芥川賞に関しては石原慎太郎(東京都知事)の太陽の季節と村上龍の限りなく透明に近いブルーの2作品しかなかった。 太陽の季節に関しては大学在学中に著者が書いたとは思えない処女作で、私には難しかった日本語の本でした。 もう一度読み直したい本の一つなのです。



   
by mayugaritas | 2006-01-16 00:54 | books